http://www.houshouakira.com/modules/d3pipes/
2024-03-29T21:23:33+0900
EichiのSlow&CreativeLifeと時代考察
宝生明 〜 些細なことで世界は変わる
XOOPS - d3pipes
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12740683491.html
2022-05-10T13:47:32+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
移動のお知らせ
<p>これまで抜粋していましたが、</p><p>今後は、こちらで一本化します。</p><p>https://fukugen.hateblo.jp/に</p><p> </p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12735136875.html
2022-03-18T23:18:50+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
対処療法を離れること
<p>◯対処療法のでの依存体質化</p><p> </p><p>問題があると、誰でもすぐにその症状を抑えようとします。</p><p>本当は、症状を引き起こしている真の原因を特定しなくてはなりません。それは別の場所にあって、目に見えないことも多いのです。</p><p> </p><p>対症療法が優先されるようになってきたのは、すぐに効果を出し、痛いなら痛みの症状を和らげます。まわりも、そうして助けられることで救われるのです。わかりやすいし、評価されます。</p><p>すると、誰も反対できなくなり、実行しやすくなるのです。</p><p> </p><p>これは、医療に限らず、政策ほか、あらゆる問題に通じます。</p><p>例えば、貧しい人にはお金をあげるというのが、対処療法の典型的な例です。</p><p>これに対して、反対する理由は出てこないのです。</p><p>ところが、お金をあげたら解決にならないのです。長期的に見ると、さらに悪くなっていくことが多いです。援助に対して依存していくからです。</p><p> </p><p> </p><p>◯根本的問題への原因探究</p><p> </p><p>根本的な問題は、複雑で、その本質を捉えるのは、時間がかかるものです。</p><p>原因は、複合的なことが多く、ひとつに特定できることは、ほとんどないのです。</p><p>解決法もわかりにくく効果も上がりにくく、そのために評価もされにくく、誰も目を向けてくれないことになりがちです。</p><p> </p><p>本質的なことは、意外と部外者などがみると直感的にわかるのですが、一度、その組織の中に入ると、それを伝えたり証明したりすることは、簡単にはできません。第三者に権限を与え、チェックさせることが必要なのは、そのためです。</p><p> </p><p>根本原因を求めるためには、答えを見つけるのではなく、問い直すことです。</p><p>正しく設問するのです。</p><p>なぜなら、問題を意識することが、現実を、自分が見る社会を作り出しているからです。</p><p>問題のセッティングそのものが、自分やこれまでの見方にとらわれているからです。</p><p>それを外して、その前提から疑うのです。</p><p> </p><p> </p><p>◯現状維持を打破する</p><p> </p><p>対症療法のように短期的な成果だけで評価されると、そういう人たちが中心になって権力を握っていき、それが絶対的な権威になっていきます。誰も異議を唱えられなくなります。誰もが自分の意見をまわりの出方をみて、合わせるようになります。</p><p>他人の気分を害してマイナスになるのであれば、同調するでしょう。よくない誘いにも断ることができなくなります。まわりの人とのつながりが切れてしまうからです。</p><p> </p><p>これでは、人は、個性を発揮しにくくなり、切磋琢磨もできず、挑戦や失敗の機会を奪われることになります。周囲から浮き上がることを恐れては、何もできなくなるのです。現状維持が鉄則となり、同調圧力で問題はないことになります。</p><p> </p><p>異なる意見や新しい見解に大いに耳を傾けましょう。そういう人がいたら支えましょう。</p><p>優れた医師は、患者を甘やかしてダメにしないように、厳しい対処を迫るものです。</p><p> </p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12729071135.html
2022-02-14T11:06:29+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
日本の原型
<p dir="ltr">〇日本の神と水</p><p> </p><p dir="ltr">日本の神は、古事記でも300以上出ています。</p><p dir="ltr">水蒔きの神のように、行為そのものの神もいます</p><p dir="ltr">泉、池、滝、蛇、池と島と弁天の崇拝、これらは、水に関係あるところにあります。</p><p dir="ltr">アニマの象徴です。</p><p> </p><p dir="ltr"> ユングの場合、個の断絶が消え、他人や過去につながり、安心感となります。</p><p dir="ltr">無意識層には、暗いものだけでなく、お宝も隠されているのです。</p><p dir="ltr">原型とは、形の伴わない力、エネルギーです。</p><p dir="ltr">神道、大気そのものの中に何が感じられましょう。</p><p dir="ltr">「朝日に匂う」には、神々しいもの、恐れ多いものを感じます。</p><p> </p><p> </p><p dir="ltr"> ◯日本の自然と行動原理</p><p> </p><p dir="ltr">幼い頃の 日本の風景を思い出すと、</p><p dir="ltr">下駄、線香、風鈴、床几、ススキ、トンボ、夕焼け、全て、静かです。</p><p dir="ltr">日本では、自分の価値基準に従った行動の原理を通すと、</p><p dir="ltr">頑固者、偏屈、風変わりな奴となります。</p><p dir="ltr">多湿がちな日本では、景色が鮮明に見えないことが多いです。</p><p dir="ltr">ひいては、ものを明晰に見極めないことの通じるのでしょう。</p><p> </p><p dir="ltr">また、自然が厳しく、それを克服しないと死んでしまう地でなく、</p><p dir="ltr">自然に適応するだけで生きていける地です。</p><p dir="ltr">どちらにしろ、人間の意思や能力を超えて、ものごとを支配する力が、神の意思です。</p><p> </p><p dir="ltr"> 日本人は、原始から現在まで何でも伝え残すことに、まめでした。</p><p dir="ltr">儀式などのしきたりなどもよくよく守ってきたのです。</p><p dir="ltr">ですから、宗教や文化、芸術を研究する人には、宝の山なのです。</p><p> </p><p> </p><p dir="ltr">◯人体と声</p><p> </p><p dir="ltr">人体の構成は、水でできているようなものなので、場とともに振動し共鳴し共振します。ダンスやリズムが心地よいのは、そのためです。</p><p dir="ltr"> 量子もまた振動して周波数を発しています。目に見えないエネルギーが、波長やリズムで取り出され、気や呼吸として扱われていると思えばよいのです。</p><p dir="ltr"> 歌って踊って大笑いをする、トランス状態によって心身を治したり、この世を超越したりできるのです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">ということで、声を出したり歌ったりすることは、とても大切です。</p><p dir="ltr">それができないときでも、何もしないでいるのでなく</p><p dir="ltr">できるだけ、聞くこと、味わったり感じたり、心を動かすことを心がけましょう。</p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12722744209.html
2022-01-23T22:53:11+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
ホログラムから量子論
<p>身体は、何も不調を感じない状態よりも、やや節々に痛みを感じているくらいの方が敏感だったり、新たに生まれ変わるように鍛えられているように思うのです。</p><p>鈍いのも鋭いのも一長一短ありますが、</p><p>ちょっとした不調を抱えつつ、コンスタントに全体をフォローして歩んでいく状態の方が安定しているようです。</p><p> </p><p>毎日、飲食しては老廃物を出して、人間の体の中身は入れ替わっています。</p><p>1年も経つと元の体の原子の98%は消え、7年後には、ほぼ全ての原子が入れ替わっているそうです。</p><p>脳は、8割以上が水分なので、毎日、変わっているようなものといえます。</p><p> </p><p> </p><p>1万円札の左下に印刷されているのが、ホログラムです。平面なのに立体的に像が見えます。つまり3次元を2次元にして記録しているわけです。</p><p>部分が全体の情報を持っているのです。</p><p>トフーフトは、このホログラムを量子レベルから宇宙全体まで拡大しました。</p><p>宇宙全部の量子情報が1枚のホログラムに、過去から未来まで全てが記録されています。</p><p>アカシックレコードですね。</p><p> </p><p>因果律で説明できない現象として、量子論の非局在性があります。</p><p>遠く離れていても、あるつながりを持っているということです。</p><p>アインシュタインが気づき、ベルが証明しました。</p><p>どのようにして起こるのかは、わかっていません。</p><p> </p><p>それを人生とか人間関係に当てはめて、つながりとか引き寄せと言う人もいます。</p><p>こじつけすぎるのもどうかと思うのですが、</p><p>そういうことをことばの世界に当てはめてみるのは、おもしろいと思います。</p><p> </p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12720628806.html
2022-01-08T10:03:31+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
生老病死と宗教
<p dir="ltr" id="docs-internal-guid-075351d4-7fff-a4a6-2632-016130e7efab">近所の千駄ヶ谷の鳩森八幡神社まで散歩。</p><p dir="ltr">近くに将棋会館があり、高校生棋士マンガ「3月のライオン」のキャラクターのマンホールがあります。</p><p> </p><p dir="ltr">で、神社内の都指定有形民俗文化財の富士塚を登りました。</p><p dir="ltr">登山下山で2分です。</p><p dir="ltr">初詣で富士塚をシャカシャカ、登りつつ、考えたのは、生老病死のこと。</p><p> </p><p dir="ltr">生老病死の生は、生まれることは苦しみであるという釈迦の教えです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">今の日本では、安全で豊かな生活が当たり前ですから、生きることが苦しいなどというのは、当然ではなくなりつつあります。だからちょっとしたことで余計に苦しいのでしょう。</p><p dir="ltr">人生は苦、そう考えなくては生きていけなかったときを思うことも、大切なことです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">私たちは、モノに情報がついていると思っています。</p><p dir="ltr">しかし、そうではなく、情報の場にモノが存在しているのです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">神社やお寺に行くとそういうことを感じます。</p><p dir="ltr">霊気のあるところに、形づくられたのです。</p><p> </p><p dir="ltr">ですから、情報空間に働きかけることで、</p><p dir="ltr">結果として、物理空間に影響を及ぼします。</p><p dir="ltr">気で病気を治すことなどを考えてみるとわかりやすいでしょう。</p><p dir="ltr"> </p><p> </p><p dir="ltr">宗教のReligionは、再び結びつけるという意味です。</p><p dir="ltr">神を忘れた人をもう一度、神の世界に結びつけること、</p><p dir="ltr">それが神との契約ということです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">中村元氏は、宗教という言葉の意味を</p><p dir="ltr">「宗教の宗と言う字は、人間を超えた大いなるものを意味する。</p><p dir="ltr">人間の究極の拠り所である真理、実在を宗と呼ぶ。</p><p dir="ltr">それは言語で表現できず、人間の思考を超えたもの、</p><p dir="ltr">これを言語表現を借りて説かれたものが、教である」</p><p dir="ltr">と語っていました。</p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12718731974.html
2021-12-27T08:18:42+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
人類の肩
<p dir="ltr" id="docs-internal-guid-bef3b4c9-7fff-42c5-a0ce-78dba75f526e">大きなスケールで時間と空間を見てみましょう。</p><p dir="ltr" id="docs-internal-guid-bef3b4c9-7fff-42c5-a0ce-78dba75f526e">12月もあと僅か、今日は、地球史では、どのあたりに当たるのでしょう。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">〇人類誕生の地球暦 </p><p dir="ltr">人類の誕生は、700万年前です。</p><p dir="ltr">地球の生命の40億年を1年とすると、</p><p dir="ltr">12月31日の朝の8時半くらいとは、</p><p dir="ltr">よく例えられています。</p><p dir="ltr">猿人類は3,000万年くらい前で、</p><p dir="ltr">29日の朝となります。</p><p dir="ltr">恐竜が滅びてサルが出てきた6,500万年前が</p><p dir="ltr">12月26日の午前2時です。</p><p dir="ltr"> </p><p>〇母系社会 </p><p dir="ltr">ミトコンドリアは、精子ではなく卵子だけが伝えます。つまり、母親からだけ遺伝していくのです。女系を遡ることで、私たちの祖先、20万年前のアフリカの一人の女性に行きつくのです。</p><p dir="ltr">最新のところでは、男性はネアンデルタール人、女性はホモサピエンスという説がありますね。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">〇先人の業績 </p><p dir="ltr">ニュートンは、知識は、言語で蓄積され、それを活用していくことについて、「巨人の肩に乗った」と述べました。IT革命により、今や、その巨人は、とてつもなく大きくなり、しかも、誰もがすぐに乗れるようになったのです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">乗れるようになっても、ほとんどの人は乗りませんし、</p><p dir="ltr">乗ってもそれだけで終わってしまう人がほとんどです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">12日間、宇宙に行ってきた民間人、</p><p dir="ltr">前澤友作氏の次の夢は、月に行くことです。</p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12715624693.html
2021-12-15T14:23:19+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
夢の中へ
<p dir="ltr" id="docs-internal-guid-dbf3af5b-7fff-d325-6625-d887a8d1e963">◯夢の中の広大な世界</p><p> </p><p dir="ltr">井上陽水さんのヒット曲「夢の中へ」、探し物が見つからないなら、夢の中へ行ってみたいと思わないかという歌です。</p><p> </p><p dir="ltr">夢から入っていく無意識の世界は、日常の自分の言動よりもずっと大きなものです。</p><p>人類に共通の無意識にまで掘り下げると、自我に囚われない自己が出てくるのです。</p><p><br>人は自分のおかれている状況、環境で、自己規定されています。しかし、夢の中では、簡単にそれをはずすことができるのです。いろんな人になれるし多種多様な経験を詰めます。ただし自分の思う通りにはなりません。</p><p> </p><p dir="ltr">自分が抑圧していた考えも出てくるし、自分たちが抑圧していることも過激に行動してしまうのです。酔っ払ったりドラックより、はるかに大きく理性の枠が外れ、本能が目覚めるのです。</p><p> </p><p dir="ltr">そういう意味で、ネット空間の振り幅の大きさとシンクロするところがありますね。</p><p><br>ユングは、あの時代なので、西洋と東洋で分けて論じました。東洋が理想視されていたのは、当時の西洋哲学の行き詰まりからでした。西洋でも遡っていくと、同じような無意識の広い世界に行きついていくのです。</p><p> </p><p dir="ltr">さらに人類の枠を外れて、生物の、あるいは有機物の、何だかわからないが、どんどん広い世界に立ち戻っていける可能性があるわけです。</p><p><br><br><br> </p>
https://ameblo.jp/eichiuf/entry-12714845457.html
2021-12-05T02:40:57+0900
2024-03-29T21:23:33+0900
深層心理へのアプローチ
<p dir="ltr">科学は「どのように」を明らかにしますが、</p><p dir="ltr">知りたいことは「なぜ」という根本の問いです。</p><p dir="ltr">そこは、哲学や心理学が扱います。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr"> ユングは、次のような実験をしました。</p><p dir="ltr">1.単語から思いつくことばを言う</p><p dir="ltr">2.その時間を計り、ことばとともに記録する</p><p dir="ltr">3.100語終えたら、また、くり返して「同じことを言うように」指示する</p><p dir="ltr">4.覚えていたら+、忘れていたら-をつけ、違うことばのときは書きとめる</p><p dir="ltr"> そして、心を乱すことばのまとまりをみつけ、複合体、つまり、コンプレックスと名づけたのです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">コンプレックスに対しては、逃げて孤独な修行をするよりも、争い、対決する方がよいそうです。悩むときより、その解決でのプロセスがつらいものなのです。</p><p dir="ltr">人は、自分の心の内の陰を他人へ投影し、「他人を悪として自分をよし」とするものです。最近、そうした心理をふまえたドラマが、以前に増してつくられているようです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">問題の多くは、すでに問題自体が答えになっています。</p><p dir="ltr">それなりに努力の結果によって生み出された問題なら、</p><p dir="ltr">そうなるのです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr"> 日本人について研究した心理学の第一人者、河合隼雄の説で</p><p dir="ltr">西洋の自我はエゴ、東洋の自己はセルフ</p><p dir="ltr">日本の昔話 生き物や女性として男性へ近づき、去っていく。</p><p dir="ltr">西洋の昔話 人間が動物に変えられるが、人に戻って結ばれる。</p><p dir="ltr">人が意識、自然(生物)が無意識とみるのです。</p><p dir="ltr"> </p><p dir="ltr">明慧上人の「夢記(ゆめのき)」を参考にしましょう。</p>